日食だから・その2



     金冠食の日に生まれたエクリプス。栃栗、右後一白の牡馬。18戦18勝。





    食=eclipse 、と言えばやはり偉大なる名馬エクリプスを連想します。
    そのエクリプスの仔であるポテイトーズとキングファーガス。
    今日の競走馬の父系をさかのぼっていくと、なんと95%がこの2頭の産駒に
    たどりつくのだそうです。(ウィキペディアより)



    サラブレッドの3大始祖は
            
            ダーレー・アラビアン    (現在の競走馬の95%)
          
            バイアリー・ターク
                            (この2系統で5%)
            ゴドルフィン・アラビアン

    の3頭。エクリプスはダーレー・アラビアンの血をひいていますから
    現在の競走馬のほとんどがこの血統であるということになります。
    バイアリー・タークからはヘロド系、ゴドルフィン・アラビアンからはマッチェム系が
    子孫を残していますが、この二つの系統が残りの5%を死守している感じです。


    
   
    ◆バイアリー・ターク~ヘロド~ジェベル

        直系ではダンディルートからビゼンニシキが出たり、パーソロンの系統から
        メジロマックィーンやシンボリルドルフ、サクラショウリなどが出てますが
        母系に入って和合性が良いのかもしれません。
        ジェベルを通じず、ヘロド~Selimの系統からは、芦毛馬の始祖と言われる
        The Tetorach が出てる・・・んじゃなかったでしょうか??(汗)

    ◆ゴドルフィン・アラビアン~マッチェム~マンノウォー

        War Relic~Relicの子孫でトドロキヒホウやヴァイスリーガルがいるけれど
        こちらも母系に残るタイプなのかなぁ。Intentの系統からはIn Realityが出て、
        やはり母系で活躍馬、なのかな・・・と思ってたらウォーニングからカルストンライトオ
        やサニングデールが出て少し華やいだイメージがあります。



    で、それ以外の95%がダーレー・アラビアン~エクリプス~ポテイトーズと
    キングファーガスで占めているということです。まぁ、なんともすごいことです。
    しかも、ことわざにもなってるんですね。「Eclipse first, the rest nowhere.」
    (「唯一抜きん出て並ぶ者なし」の意。研究社の『新英和大辞典』に載っている
    そうです。ウィキペディアより。)



    「eclipse」という単語を辞書で牽いて見ると、他動詞として

         <競争相手を> しのぐ  

    とも、記されています。食の日に生を受け「エクリプス」と名付けられた1頭の馬が
    18戦18勝という見事な成績で他馬を席巻する(しのぐ)。そして彼が後世に残した血が
    これほどまでに世界中に広がり、強い影響力を与えるなんて、エクリプス自身も
    想像しえなかったことだろうと思う。
    
           
           父 マースク    母 スピレッタ (母父父 ゴドルフィン・アラビアン)    

           生国     イギリス

           生誕    1764年4月1日
           
           死没    1789年2月26日 (日本はまだ江戸時代…)


    
     エクリプスの血の繁栄はまだまだ続くことでしょうね。
   
     
        


    
    

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