無機その2

     100メートルを9秒63で駆けぬける。


     頭で理解できても、感覚的にはまったくわからない未知の世界。
     そりゃそうだ。
     なんせ100メートルを18秒切ることができず、中学の体育教師に

        「なんでマジメに走らんのだっ!?」

     と、言わしめた私だもの。
     いや~でも当時はそんな風に怒鳴られるとは思ってなかったので
     ショックだった。いっしょけんめー走ったうえでの18秒超え。
     
          「マジメに走ったよねぇ、体がついてかないだけだよねぇ…」

     私を含めて4人の女子はそのあと何度走らされても
     やっぱり18秒をしっかり上回ってゴールするのだった。


      ボルトがゴールする時、私はまだ50メートル付近をちんたら走ってる・・・
      ということになるんだよねぇ。(汗)
 
      彼の「走る時の感覚」をわかり得る人というのは
      ごく限られた人たちだろうと思う。
      
      ましてや私のような短距離苦手の鈍足人間にとっては
      それはもう知る由もない世界だ。
      

      全力疾走のとき、
      彼の眼にはどんな景色が映るんだろう。
      
      全力疾走のとき、
      彼はどんな風を感じながら地を蹴るのだろう。




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